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既婚女性の本音…結婚相手の「条件」と「妥協」幸せになれる諦め方

既婚女性の本音…結婚相手の「条件」と「妥協」幸せになれる諦め方

婚活をしていると、「どんな人と結婚すれば幸せになれるのか?結婚は妥協しないとできないのか?」と悩む女性もいます。

理想を下げたくないし、しかし妥協するのも嫌…『妥協してまで結婚する必要があるのか』というのが、未婚女性たちの本音ではないでしょうか。

しかし、結婚とは妥協の連続だ!という意見に共感する夫婦はとても多いのも事実です。

そこで今回は、結婚相手に「重要だった条件」と「妥協して問題なかった条件」について、既婚女性たちの意見を集めてみました。結婚して分かった既婚女性たちの本音をチェックして、結婚相手選びのヒントにしてみてください。

そして幸せになれる諦め方4ステップも紹介します。妥協した結婚は上手くいくのか、結婚相手を見極めるとはどういうことなのか、本当の幸せとは何なのか。改めて自分の心に問いかけてみましょう。

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◆多くの夫婦が「結婚生活は妥協だよ」と口を揃える理由◆

妥協の意味を調べてみると…

【妥協】意見の相違で話が進まなくなった場合に、どちらか一方が自分の主張を取り下げたり、お互いが歩み寄って譲れる部分は譲るという意味(参考:Wikipedia)

人間関係を築く上で非常に重要な心構えですね。

お互いを尊重するためには、譲り合いが必要です。妥協によって生まれた新しい考えは、優しさや温かさをもたらすことも多いでしょう。

夫婦間の妥協で多いのは、生活習慣や価値観、考え方の違いに対する妥協です。また、住まいや収入に関する妥協も多いですね。

夫婦として共同生活を送る上では、全く妥協しないでぶつかる方が良い結果を生むケースと、妥協した方が穏やかな幸せが手に入るケースとがあります。

生活習慣や考え方、価値観の違いは、後者に当てはまることが多いです。

例えば…

夫が家中の電気をつけっぱなしにする癖が許せないとします。いくら注意しても改善する気配がありません。夫の癖を直して欲しいと思えば思うほど、ストレスや怒りが溜まっていきます。そのせいで他の細かい部分も目についてしまい、小言ばかり言うようになりケンカが増えていく。

よくある話ですね。

しかし、妻が妥協することによって、以下のような変化が生まれるでしょう。

・妻が電気を消してくれる
・たまにでも電気を消してくれると「ありがとう」と声をかける
・洗濯機やエアコン、冷蔵庫などの家電の使い方を見直し、別の視点から電気代の節約を考える

妥協できることによって、柔軟な考え方に変わり、思いやりの気持ちも湧いてくるでしょう。

もし私たちが求めなくなったら、夫が努力してくれるようになるという、予想外の幸運に恵まれるかもしれません。夫婦関係を大切にしたいのであれば、時には妥協も必要です。夫婦間に限らず、人間関係全般に言えることですね。

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◆理想の結婚相手の条件の人と結婚した女性は約45%◆

まず、既婚女性たちに本当に理想の相手と結婚したかどうかを伺いましょう。
※ 以下に続くアンケート結果は、ホワイトキーの調査結果です。

Q.あなたは、自分の思い描く結婚相手の条件にピッタリの人と結婚しましたか?

「はい」…45.1%
「いいえ」…54.9%

自分の理想通りの相手と結婚できた女性は、半数もいないようです。
やはり、完璧にピッタリな相手と出会うことは難しいようですね。

次に、それぞれの回答を選んだ理由も詳しくお聞かせください。

結婚相手の条件にピッタリの人と結婚したと「思う」理由

・「いざという時に頼りになる優しさを常に感じられたこと」(34歳/通信/事務系専門職)
・「医者や看護師以外で、年収500万以上で実家と同居しない人という条件でしたので、ぴったりです」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「思っていた通り真面目ではあるが、どこか物足りない。優しいし思ってくれてはいるし、生活に不都合はないけど、つまらない相手かもしれない」(33歳/小売店/その他)

様々な条件があるかどうかにかかわらず、真剣に相手を探せば、理想の相手に出会うことができるかもしれません。理想の相手と出会い、結婚できたなら、きっと幸せでしょう。

一方で、3つ目の回答例にあるように、「理想の相手だ!」と最初に感じたとしても、結婚生活を送っていくうちに「あれ、もしかして違うかも…?」と感じることもあるでしょう。結婚してみないと分からないことも多いですからね。

「理想にぴったり当てはまる人との結婚なんて夢物語だと思っていたかもしれませんが、実際には、理想通りの相手と結婚した幸せな女性もいます。

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◆結婚して幸せだと思う女性は約90%◆

理想通りの相手とは違った相手と結婚した既婚女性たちに、今の生活が幸せかどうかをはっきりと聞いてみました。

相手がどうであれ、幸せな生活を送れているなら、理想の相手ではなくても、日々の生活の満足度は高いはずです。

Q.現在、結婚して幸せですか?

「はい」…91.1%
「いいえ」…8.9%

なんと、「結婚して幸せです!」と答えた女性は、全体の約9割にも及びました。ほとんどの人が「幸せ」を感じながら結婚生活を楽しんでいるようです。

この数字には理想の相手と結婚していない人も含まれていますので、理想通りではない相手との結婚=不幸ではないことがよくわかります。

逆に、理想通りだと思っていた相手が実は違った場合もあるかもしれません。では、幸せだと思う理由と幸せじゃないと感じる理由をそれぞれ見てみましょう。

結婚して幸せだと思う理由

・「経済的にも安定し、育児を優先していられる生活ができるから、感謝しています」(32歳/人材派遣・人材紹介/その他)
・「好きな人と毎日食卓を囲み、一緒のベッドに寝て、安心感を得られていることは幸せだと思います」(28歳/学校・教育関連/専門職)

幸せな生活を送っている時には、自然と幸せを感じるものです。パートナーや愛する子供との生活は、結婚しなければ得られないものでしょう。

結婚をして幸せだと思わない理由

・「自分がしたいことが制限されている。束縛を感じる」(26歳/組織・公益法人・政府/専門職)
・「子供のことで不安定な気持ちになってきている」(32歳/情報技術/事務系専門職)

結婚生活は幸せを感じることができる一方で、独身時代とは異なるさまざまな不満やストレスも感じることがあります。家族ができたことによって、以前のような自由を得られなくなるなど、不満の種は人それぞれ生まれる可能性があります。

結婚をして幸せを感じている人は圧倒的に多いようですが、条件ぴったりの人と結婚すること=幸せとは限らないようですね。幸せな結婚を実現するためには、重要だと思われる条件もあれば、そうではない条件もあるようです。

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◆結婚相手にとって「重要だった条件」ベスト5◆

まずは、既婚女性たちに結婚して分かった「これは重要だったな…!!」と感じた条件を教えてもらいました。

第1位「居心地の良さ」……54.5%

・「ずっと一緒にいるので、お互いをよく知っていて楽な相手でないとつらい」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「一緒にいて楽しくないとずっと一緒にいられない」(29歳/その他/その他)

一緒にいる時の居心地の良さは、非常に重要ですよね。ひとつ屋根の下で暮らすわけですから、「この人と一緒にいるとストレスがたまる!!」と感じる相手とは結婚することはできません。

第2位「性格」……43.1%

・「性格が合わないと一緒に生活できない」(33歳/その他/その他)

どんなに好みの相手でも、性格が合わなければ、ますます相手を嫌いになってしまうかもしれません。逆に、性格が合えば一緒にいて楽しく、幸せを感じることでしょう。

第3位「愛情」……42.4%

・「やはり愛されていないと、何も始まらないと思う」(30歳/その他/その他)
・「相手に愛情を注いであげないと、何も始まらないし、うまくいかないと思うから」(31歳/その他/その他)

夫婦はお互いを愛し合うことが大切です。愛がない家庭は、いつか冷え切り、破綻してしまう可能性が高いでしょう。

第4位「金銭感覚」……31.1%

・「金銭感覚が違うと、夫婦の貯金や保険加入などで問題が起こることがあるから」(28歳/情報・IT/事務系専門職)
・「金銭感覚がズレていると喧嘩の原因になることもあるから」(32歳/学校・教育関連/専門職)

金銭感覚が異なると、小さな買い物でも意見が食い違うことがよくあります。例えば、散財癖のある人と倹約家の夫婦は意見が合わないことが多いでしょう。

第5位「年収」…27.2%

・「年収は重要です!現在は生活が苦しいので」という意見もあります」(32歳/その他/販売職・サービス系)
・「まともな給料がないと生活が苦しくなり、夫婦関係にも悪影響を及ぼすことがあります」(33歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)…27.2%

生活の基盤は何と言っても「お金」です。自分が家計を管理する立場であれば、パートナーには家計を支えるだけの収入が必要となることもあります。

結婚相手に求める条件は、結婚生活において何を重視するかによって異なるでしょう。自分が結婚に何を求めているかを考えれば、自然と妥協してはならない条件が見えてくるかもしれません。

◆結婚相手に「妥協して問題なかった条件」ベスト5◆

次に、既婚女性たちに「妥協して問題なかった条件」を聞いてみました。

第1位「顔・見た目」……43.9%

・「顔は自分のタイプではなかったが、毎日見ているうちに愛着が湧いてきた」(30歳/その他/その他)
・「好きだったから、旦那を一番カッコいいと思えるようになった」(32歳/その他/その他)

見た目の魅力は、一番わかりやすく心を惹かれるものかもしれません。しかし、夫婦として年齢を重ねると、見た目には変化が現れることもありますし、外見の魅力は長く心を掴む要素ではないかもしれません。

第2位「学歴」……30.8%

「もともと学歴を気にしないし、仕事をしてれば問題無い」(33歳/その他/その他)
・「学歴が高くても、事件を起こす人も沢山いる。誠実なら良い」(31歳/その他/その他)

学歴と仕事の能力や人格は比例しないこともあります。重要なのは、スペックではなく現在のスキルや人徳、ということですね。

第3位「身長」……26.3%

・「理想の身長ではないが、私より高いので妥協しても良かった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「身長も同じで、年を取ると縮まるし、他にも重要な事があるから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

付き合っている時は、一緒に歩く時に彼のほうが背が高いと良いな、なんて思ってしまうかもしれませんが、結婚し長く一緒に居ると、他に求めるべき条件があったことに気づくのでしょう。

第4位「年齢」……21.9%

・「旦那とは5歳差だけど、年齢はあまり関係ない。離れ過ぎたら介護が心配だけど」(34歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「年下だからこそ生活がしやすいという事がわかった」(32歳/その他/その他)
結婚するなら、価値観が近い同い年が良い、余裕のある年上が良いなどの条件も。しかし、年齢で中身が決まる、という訳ではないでしょう。年下でも余裕のある人はいますし、年上でも価値観を合わせられる人もいますよね。

第5位「住む場所」……19.0%

・「ずっと生活していた大阪に住みたかったが、転勤族と結婚したのであちこち引っ越しをしているが、その場その場で友だちが出来てとても楽しい」(32歳/情報・IT/事務系専門職)
・「転勤族なので気にし出したらキリが無い」(34歳/その他/その他)

結婚してから新しい生活を送る場所も大事ですが、場所にこだわり過ぎてしまうと、せっかくの幸せを逃してしまうかもしれません。

幸せのために色々な条件を挙げたい気持ちも分かりますが、細かな条件を挙げすぎてしまうと、素敵な相手と出会ってもチャンスを活かしきれない可能性があるかもしれません。

既婚女性たちが挙げたものが、自分の条件に当てはまる人は、ちょっと見直してみましょうね。

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◆幸せになれる諦め方4ステップ◆

「妥協」という言葉は、婚活中の人々が使うものですが、これは「譲り合い」や「歩み寄り」とは異なる意味を持ちます。

「理想と現実のギャップが埋まらないと感じる場合、理想を諦める」という心境になった時、私たちは「妥協する」という言葉を口にすることがあります。

妥協と諦めを同じくらいの意味で使ってしまうと混乱してしまうので、明確に区別しておきましょう。

妥協は、先ほど説明したような意味合いを持つものです。人間関係を築くために重要なスキルとして取り入れましょう。問題は、結婚相手を探す際に諦めが必要なのかという点です。

この点については、単純なYESかNOで答えるのではなく、私たちにとって適切な結婚諦め方を紹介します。

あなたが諦めきれないことで逆に苦しんでいるかもしれません。周りから「理想が高すぎる」と言われたことがある人や、長年婚活をしてもなかなか進展しないと感じる人は、ぜひ読んでみてください。

ステップ1)理想とする結婚の条件を書き出す

まず、あなたが思う理想の結婚相手を紙に書き出してみましょう。

どんな細かいことでも構いません。年収1,000万円以上の男性や、20歳年下の女性、高い理想であってもかまいません。重要なのは、あなたが描く理想の結婚相手のスペックをそのまま書き出すことです。

ステップ2)書き出した条件に優先順位を付ける

ステップ1で書き出した条件はいくつになりましたか。

5つの条件である人もいれば、20個や30個も出てきたという人もいるかもしれません。次に、これらの条件に優先順位を付けていきましょう。自分にとって絶対に譲れない条件は何かを考えることで、将来の婚活が非常にスムーズになるでしょう。

ステップ3)各条件の幅を広げる

ここからが非常に重要です。

優先順位順に、各条件に対して幅を持たせる作業を行いましょう。方法は非常に簡単で、最初に掲げた条件を上限とし、あなたの許容範囲内で下限を決めていくというものです。

例えば、元々の条件 ⇒ 幅を持たせると…

年収500万円以上 ⇒ 年収400~500万円
10歳以上年下 ⇒ 5~10歳年下
高学歴 ⇒ 大学卒業以上
専業主婦になって欲しい ⇒ 一日3~4時間のパートならOK
共働きで一緒に家計を支えて欲しい ⇒ 子供が生まれた場合等、状況に応じて専業主婦の期間を作るのはOK
イケメンである ⇒ 清潔感があればOK

幅を持たせる際のコツは、元々の条件に対して様々な疑問を投げかけることです。

年収500万円以上の男性と結婚したい
なぜ?↓
安定した生活を送りたいから
安定とは?↓
旦那さんが病気や怪我で働けなくなっても当面は生活に困らない程の蓄えは欲しい
貯金額は?↓
300万円位あれば安心できるかな

こうして疑問を投げかけていくと、多くの場合は最初の条件(ここでは年収500万円以上)が必ずしも必要ではないことが分かります。上記のケースでは、300万円の貯金があれば…となるため、年収が500万円を超えていなくても目標を達成できることが分かります。

結婚相手に重視する条件を自分で決めて婚活をしている人がいますが、なぜその条件が必要なのかを深く考える人は少ないようです。これは不思議なことですね。

しかし、このように探求していくと、絶対に満たさなければならない条件は実はとても少ないことに気づくでしょう。

そして、この「気づき」こそが、婚活において大きな変化をもたらしてくれると断言できます。

探求の過程で諦めを見つけることは、結果的には理想的な結婚ではないかもしれませんが、心から納得できるものとして受け入れることができます。

一方、我慢や自己犠牲の上に成り立つ諦めは、辛さ、悲しみ、苦しさといった感情を抱え込んでいくことになります。

たとえ多くの我慢や犠牲を払って結婚できたとしても、夫婦関係を長く築いていくことは非常に困難でしょう。我慢は続きませんし、本来長く続けるべきではありません。

ステップ4)時には条件よりも、勢いやノリを大事にしてみる

婚活歴が長くなると、条件に合うか合わないかだけを見て、機械的に判断してしまう人が増えてきます。もちろん、効率的な婚活の方法と言えるかもしれませんが、条件だけに目を向ける婚活は自分自身を縛り付けてしまうこともあります。

絶対に幸せになれる結婚の条件なんて存在しないのですから、時には普通ではない行動をしてみましょう。

→普通ではない行動とは
・お見合いやデートの申し込みがあれば、相手がどんな人でもとりあえず1回会ってみる
・趣味が一緒だったからとりあえず会ってみる
・写真の雰囲気がなんとなく良いと思ったから会ってみる
・今日は時間がたくさんあるから一気に10人にメッセージを送ってみる
・結婚相談所のカウンセラーや友達など、第三者の紹介は一切断らない など

重要なのは、普段と異なる行動をすることです。

たくさんのお断りを受けてしまう人には特におすすめです。連続で断られる人は、同じような雰囲気やスペックの相手ばかり選んでいる可能性が高いです。

自分の好みで選んでいるのは当然ですが、変化のない選択は良い連鎖を生み出しません。他の人に任せたり、その時の勢いやノリで行動してみると、必ず変化が訪れます。

変化は新たな風を吹き込んでくれたり、自分自身の限界を打ち破るきっかけとなるので、婚活が停滞している人にとっては非常に刺激的なものです。ただ必死になるだけでは婚活はうまくいきません。

もちろん努力は必要ですが、気持ちが張り詰めた状態でお見合いをすると相手にプレッシャーを与えてしまい、自分の良さをアピールすることもできません。

努力をしながら、自分らしさも大切にして、適切なバランスを見つけていきましょう。

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