勘違い男がストーカーに!リアル被害内容と対策を体験者に聞いてみた!
「恋は盲目」「恋の病に薬なし」とは上手く言ったもので、人は恋をするとその人にしか目がいかず、妄想も激しくなり勘違いが勘違いを呼び、やがてこじれてストーカー男になることも・・・。
恋愛が人の数だけあるのならば、ストーカー被害にあった女性もたくさんいるはず・・・ということで、今回はそんな勘違いストーカー男から受けたリアルな被害体験と、対処法をアンケートをとってまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
今まさに困っているというあなたは、対策法を読んでぜひ対処してみてくださいね。
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実際に体験したストーカー勘違い男のエピソードと対策法のまとめ
恐怖の隣人
被害者:Uさん・31歳女性
東京で一人暮らしをしていた時のことです。隣に引っ越してきた中年の男からストーカーっぽいことをされました。引っ越し直後に玄関先で顔を合わせて「隣に引っ越してきました」「ああ、そうですか。今後ともよろしくお願いします」のような話をしてから、共用部で会ったときは挨拶をするような関係がしばらく続きました。
ですがある日、彼の出張帰りの時にばったり出くわしてしまい、その場で「お土産です」といってお菓子を受け取ってしまいました(私は食べずに後輩にあげた)。それから積極的に声をかけられるようになって、帰宅して家に入ったらドアをノックされたり、休日にもチャイムを鳴らしてきて、居留守をしていたらエアコンをつけた瞬間にドアを叩いてきたり、挙句に部屋のポストに「今度食事にいきましょう」というメモを入れてきたり・・・。恐怖の期間が半年ほど続きました。
Uさんが実際にとった対策は?
アパートの管理者に逐一報告しましたが、彼が士業なので強く言えないようでした。直接手を出してくることはありませんでしたが、近所に住んでいる会社の同期(女性)や上司(男性)、大学の後輩(男性)には事情を話して万一の時に逃げれるようにしていました。
接客スマイルに勘違いした男
被害者:Yさん・24歳女性
コンビニでアルバイトをしていた時のことです。男性のお客様に「久しぶり!こっち方面はなかなか来なくてさ、元気だった?」と言われましたがその男性の事は全く覚えていませんでした。
彼は私と面識があるようだったので、覚えてないのも申し訳なく話を合わせることに。
「そうだったんですね、元気です!ニコッ(^^)」と接客スマイルを返したところ、
「いやー、会えてよかったよ!元気出た、これLINEのIDなんだけど渡してなかったと思って」と、手書きで書かれたIDのメモを私に渡してきました。本来ならばここで断るべきだったのですが、その人はそのまま「じゃ!」と去っていきました。とりあえず怖かったのでそのままゴミ箱へ捨てました。
すると1週間後またやってきて「LINE来てないんだけど」と。「すみません無くしてしまって・・・」と言うとまた新しいメモを渡してきました。
それも連絡せずにいると3日後、バイトが終わるのを外で待っていてかなり怖かったです。
Yさんが実際にとった対策は?
後日、仕方なくLINE交換をしましたが、アイコンが彼氏とのツーショット写真なので、彼氏がいるのがわかると「彼氏いるなら早く言えよ」とブロックされました。ちなみに、私のいたコンビニではその人は要注意人物としてリストアップされてました。
短期間付き合っていた元カレが勘違い男に
被害者:Sさん・30歳女性
同じ職場の先輩に猛アタックされてお付き合いをスタートさせましたが、価値観が合わず私から別れを告げました。
彼が私の家に上がり込んでいたので、追い出したのですが、なかなか鍵を返してくれず、出先から帰宅するとご飯を用意して勝手に上がって待っていたり、友人の家に訪ね回って私の居場所をさがしたり・・・。
職場でも復縁したいと言い回って周りに説得をしてもらえるように頼んでいたりと、とにかく私の周りを毎日うろちょろされました。
いよいよ怖くなってきたので転職し引っ越しすると、私の車を捜しだして尾行し、新しい職場も引っ越し先も教えていないのになぜかどこからか探し出し現れました。
目の前に現れるたびに「まだ好きなんだ。君がいないと眠れない。」と言われ恐怖でしかありませんでした。
Sさんが実際にとった対策は?
警察に相談しました。しかし、見回りを増やしてくれるだけで効果も効き目もないので、兄に相談をして都合がつく日は送り迎えを頼み、私の家にも泊まってもらったりして、常に一緒に行動してもらいました。
その元カレと鉢合わせたときには兄が対応してくれ、それからは付きまとわれなくなりました。
男性社員が多い職場の勘違い男
被害者:Rさん・51歳女性
私が20代前半で独身だった頃、男性の多い職場にいました。既婚者の方が多く、みんなで飲みに行ったり食事に行くことはありました。
その同じ会社のストーカー親父は、50歳既婚者で子持ち。私より身長も低く、頭はバーコードで性格も悪くてケチ。みんなから嫌われていましたが、私は職場の人として普通に挨拶や会話をしていました。
夏休みに私が、友人と海外旅行に行くと言ったら、お小遣いをくれて「お揃いのアクセサリーを買ってきてほしい。」と言われました。私は、お揃いではないけど、頼まれたものは買いました。今思い起こせば、旅行に行く日に知らないはずの私のアパートをいきなり訪ねてきたり、帰国した私にやたらとまとわりつき、体を触るなどしてきて気持ち悪かったです。
Rさんが実際にとった対策は?
上司に報告して、ストーカー親父には異動してもらいました。本人から、私のせいだと苦情がきましたが、知らないふりをしました。嫌われ者だったので、職場のみんなもホっとしていた様子でした。ちょっと優しくすると、勘違いするので、ある意味幸せな人だと思います。
思い込みが激しい自己中勘違い男
被害者:Aさん・30歳女性
インターネット掲示板が流行っていた頃、趣味の掲示板で知り合った人で、メル友になっただけで恋愛感情は全くありませんでした。
その人が自分に好意を持っていると勘違いしたのか、「付き合ってくれ」としつこく言ってきたので、怖くなって一切音信不通にしたところ、掲示板荒らしをしたり電話攻撃をしたりとエスカレートして、ネットストーカーになりました。
ただ、住んでいた場所は遠かったので家までは押しかけてくることはありませんでしたが、本当に来そうで怖かったです。もう今でもトラウマです。
Aさんが実際にとった対策は?
掲示板荒らしの場合は、事情を話したネット友達と複数で毅然と対処し、電話やメールは徹底無視で数年我慢して縁切りをしました。その代わり、ホームページは閑古鳥が鳴き、他の掲示板にもいないか確かめてからしないといけないので、気軽に他の人と交流できないのが辛かったです。
断ってもしつこい勘違い男
被害者:Tさん・25歳女性
勘違い男は異動してきた同僚で「今度ご飯行きましょう!」と軽く誘われたのですが、私は彼氏がいたので、「そうですね。みんなでご飯行けたらいいですね!」と流したんです。
でも、それから会う度に「ご飯いつ行ける?」と言われたので「わたし、彼氏いるし、2人だけはまずいから誰か誘わないと行かないよ」などと断っていたんですが段々しつこくなってきて・・・。しまいには仕事中に私のところに来て「今日はどう?相談したいことがあるからお願い!」と待ち伏せして連絡先を聞いてきたり、私の帰りをずっと外で待っていたりして恐怖でした。
Tさんが実際にとった対策は?
店長に相談して私と一切接触禁止にしてもらいました。また、始末書を書かせるなど処置をとってもらいました。私は話さないように、その人がいるなとわかった時は、彼氏と電話している風に装ってその人の前を素通りしたりしていました。
何故か付き合っていることになっていた
被害者:Mさん・19歳女性
ただのバイト先の同僚から、突然連絡がたくさん来るようになりました。ところどころ話がかみ合わず、メールが絶え間なくくるようになり怖くなったので無視すると、一時間おきぐらいに電話が鳴るようになりました。また、自分はシフトが入っていないのにバイト先に来て「俺のことが好きなんだろ」と。
否定しても、「付き合ってるのに浮気か?」と言われたり、「浮気したらどうなるかわかってんだろうな」って脅されたり・・・。しまいには、バイト先のみんなに付き合っていると言いふらされていました。
Mさんが実際にとった対策は?
あまりにも怖かったので友達や先輩、バイト先の人にも相談ました。結局本人に、はっきりと好意がないことなどを伝えましたが伝わらずダメだったので、最終的にはバイトを辞めて連絡先も消しました。
幸いバイト先は家からかなり距離があったので、それから何もありません。でも、今後何かあった時のためにメッセージなどの履歴は消さずに持っています。
電話攻撃ストーカー男
被害者:Jさん・39歳女性
公共施設の受付業務をしていたのですが、ある日から毎日私の代表受付に電話がかかってくるようになりました。喘ぎ声を聴かせてきたり、パンツ何色?と言われたり。無言電話も続きました。
また、職場からの帰り道にも後をつけられていました。こっそりついてきているつもりだったみたいですが、丸見えでした。
Jさんが実際にとった対策は?
後をつけられても気づかないふりをして、女性らしい反応を一切しないようにしました。何度もかかってくる日は、不意打ちを喰らわすため、近くにいる男性に電話に出てもらいました。
ある日、「私の後ろにはヤバイ人がいるのに、私にそんなことして。この人大丈夫かな」とか、「そのうちあの人消されちゃうかも」など、電話口に聞こえるように隣のデスクの人に話したりしていたところ、どこかで聞いていたのかしばらくして、ぱたりとやみました。消されたくなかったみたいです。
親友と彼氏をはき違えている勘違い男
被害者:Iさん・27歳女性
とても仲のいい男友達で、一度彼に「初めて男友達で”親友”だと思える人ができた」と伝えた日以来、奇妙な行動をするようになりました。
何人かで遊ぶ時も、「どの電車に乗ってくるのか」と聞いてきて乗り換えのところで絶対に会うようになり・・・。
別の友人の家にマフラーを忘れてしまった時には、その友人から「〇〇くんが届けたいって言ってるから預けるよ」と連絡がきて、その日にアポなしで彼が現れて驚きました。どうやら親友と彼氏をはき違えて捉えていたようです。
Iさんが実際にとった対策は?
このままではいけないと思い、必死で出会いの場を求めることにしました。なんとか彼氏をゲットし、彼氏とののろけ話や自慢話をしつこく話しました。
デートの際は彼氏とのツーショットを送って差を見せつけました。また、連絡がきても1日~3日ほど置いてから気まずくはならない程度に連絡頻度を落としたところ、男友達の連絡もほとんど来なくなりました。
同級会からの悲劇
被害者:Eさん・41歳女性
同窓会で再会したのが運の尽き・・・。それから毎日電話の嵐でした。私の携帯の番号は教えていなかったので卒業アルバムなどから調べたのか、家の固定電話にかかってきました。
最初のうちは名前を名乗らず、身に覚えのない二人の思い出話、夜中の2時、3時にも電話が鳴りっぱなしでした。そのうち私の職場や私が出掛けた先などまで後をつけてきたり、車にいたずらされたりしました。これが約8年くらい続きました。
Eさんが実際にとった対策は?
まず、ナンバーディスプレイの電話に変えました。非表示は繋がらないようにしたので、電話はこれで解決。車に対しては被害があった日に証拠を消さず、警察に車を持ち込み被害届けを提出。
その日からパトロール強化してもらい、気が弱かったのかそれで一切なくなったので、私はラッキーな方だと思います。
ストーカー勘違い男を調べてみて
ストーカー勘違い男・・・いやーホラーでしたね。
悩んでいるならば、まずは周りに相談すること、そして、被害がひどくなる前に警察に連絡しましょうね。
心当たりがある、今まさに悩んでいるいうあなたは是非、対策法を参考にしてみてくださいね。くれぐれも勘違い男に勘違いさせたままにしないように。ストーカには注意しましょう。
https://online-neo.com/kanchigai-10/
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